Webマーケティング、SEO、デザインに役立つ情報サイト

Web広告とは?どんな種類があるの?

更新日:2022/04/22

公開日:2022/01/14

広告イメージ
Webサイトを制作した後には集客が必要です。集客の方法は様々ありますが、その中のひとつとしてWeb広告があります。

なんとなくWeb広告について聞いたことはあるけど、あんまり良く分かっていないという人も多いのではないでしょうか。この記事では、Web広告をはじめてみたいので基本を知りたいという人に向けて解説します。

Web広告の基本と種類

Web広告には、様々な種類があります。そのため、どの広告にするかによって運用方法も異なりますし、メリット・デメリットも違います。

基本的なWeb広告の種類は以下の通りです。

1. リスティング広告
2. ディスプレイ広告
3. SNS広告
4. Youtube(動画)広告
5. アフィリエイト
6. メール広告

Webサイトの集客において一般的に使われているのは、「リスティング広告」、「、ディスプレイ広告」、「、SNS広告」等です。最近は「Youtube(動画)広告」も人気で活用する企業や個人も多くあります。

それでは、それぞれの特徴を見ていきましょう。

1. リスティング広告

リスティング広告とは、ユーザーが検索したキーワードに合わせて検索エンジンの広告位置に表示される広告のことです。リスティング広告は、他の言い方で「検索連動型広告」と呼ばれ、検索画面に表示されます。

一昔前は、リスティング広告とわかりにくい表示の仕方だったため、クリックするユーザーも多かったのですが、近年は「広告」とはっきりわかるように表示するようになったので、リスティング広告をクリックしないユーザーが増えています。

リスティング広告というと、あまり良くないイメージを持つ人も少なくないのですが、集客をする上で即効性があります。そのため、一定数の結果を残せることからWeb集客において欠かせない広告です。

リスティング広告を始めるには、一定数のノウハウが必要ですので、最初は広告代理店などに相談して進めるというのもひとつでしょう。

2. ディスプレイ広告

ディスプレイ広告は、Webサイトやブログなどの広告枠に広告を掲載するタイプのものです。

・アドネットワーク広告:複数のWebサイトに広告を掲載できる。一度入稿すると複数媒体に一気に出稿できる。ただし、アドネットワークごとで特徴が異なるので一定スキルが必要。

・DSP広告:指定した属性のユーザーに対してリアルタイムに広告を配信できる。メディアに来たユーザーに広告を出せるので、色々なパターンで設定できるのがメリット。ただし、どのWebサイトにどう表示されているか広告主には把握できないので注意が必要

・純広告:Webサイト内の決められた広告枠を一定期間買取って広告を出稿する方法。ターゲットを絞ったり、表示する時間を指定したりできるので認知拡大に使えます。しかし、どの広告よりも費用が高くなりがちなので、Webサイトの集客に見合った費用なのか考える必要がある

3. SNS広告

SNS広告は、TwitterやFacebookなどに掲載できる広告のことです。
プロモーションできる枠が設定されているので、広告を出稿することでフォロワーが増えたり、Webサイトの集客に活用できたりします。

広告自体をリツイート・シェアしたりできるので、より広く拡散できる可能性を秘めているものです。上手くいけば低予算で最大の効果を得られますが、ノウハウも一定数必要となります。

4. Youtube(動画)広告

最近人気が高いYoutube(動画)広告は、動画を作成してYouTube内で紹介するものです。

YouTubeを利用するユーザーが爆発的に増えたことにより、テレビを見ているよりも動画を観ている人の方が多い状況です。そこに目を付けて、広告が配信できるようにしたもので、ターゲットが動画を見るユーザー内にいるのであれば特に刺さりやすいでしょう。

しかし、動画を制作できるだけのスキルが必要になります。また、自分で作成が難しい場合は外注に依頼するしかないため、その費用が必要になります。効果があれば問題ありませんが、お金をかけて作ったものの、あまり意味がなかった…とならないように事前のマーケティングリサーチが大切です。

5. アフィリエイト

アフィリエイトとは、アフィリエイターと呼ばれるブログやWebサイトの運営者に依頼して広告を掲載するタイプのものです。

アフィリエイトサイト・アフィリエイトブログは世の中に色々とあり、アフィリエイターの中にも実力差があります。そのため、アフィリエイトの場合は、成果報酬型・クリック型が多いです。

これらは、アフィリエイトサイト・ブログで作成したページから、商品やサービスの購入またはクリックした際に報酬が支払われるというものです。そのため、費用対効果が高いともいえますが、どの広告を決めるかはアフィリエイター次第です。想定よりも反応が悪いということもありますので、アフィリエイトだけではなく他の集客方法と併用しながら活用するのが良いでしょう。

6. メール広告

登録しているユーザー、または何かしらによりメールアドレスを知っているユーザーに対してメールで広告を配信する手法のひとつです。メールマガジン等でキャンペーンと一緒に広告を配信できたりしますが、メールを開封されなければ全く読まれないということもあり得ます

他の広告と異なり、単発で配信するケースが多いので、まったく見られなかったり、途中で読まれなくなったりすると意味がないという結果を引き起こしてしまいます。

Web広告の課金方式と特徴について

Web広告の料金形態はさまざまです。主な課金方式を紹介しますので参考にしてみてください。

1. CPC:クリック課金型
ユーザーが広告を1回クリックするごとに料金が発生する課金方式。最も一般的なもので、別名PPC広告とも言う。

2. CPM:インプレッション課金型
広告の表示回数ごとに料金が発生する課金方式。SNS広告やWebサイトのバナー広告に多い。一般的に1,000インプレッション単位で金額が決まる。

3. CPE:エンゲージメント課金型
SMS上のユーザーがシェアやフォロー、URLをクリックした際に料金が発生する課金方式。

4. CPA/CPI:成果報酬型
CV(コンバージョン)が発生した際に課金される方式。主にアフィリエイトに多く、CVには商品購入・会員登録などが設定されている。

5. CPV:広告視聴単価型
ユーザーが動画を一定時間視聴した際に発生する課金方式。Youtube(動画)広告やTwitter広告で良く使われている。

6. ページビュー保証型
設定・契約したPV(ページビュー)に達成するまで広告が掲載される仕組みのもの。期間内に契約PVに見たい場合には、広告掲載期間を延長して続ける。

まとめ

Web広告を出稿することで集客に大きな影響を与えられます。しかし、一方で費用も掛かるので、適切に広告を運用するためのノウハウを学ぶことも必要です。

難しい場合には、広告代理店を挟んで運用してもらうというのも可能ですが、その場合にはまた更に費用がかさんでしまうことにもなるので、必ず費用対効果があるような代理店を選んだ方が良いでしょう。

広告の手段としては、自社で保有するメディアを使って、記事形式で情報発信する方法もあります。うまく行けば広告費を削減できるので、多くの企業が集客や売上げの向上に活用しています。しかし、ほとんどの記事ページはSEOを意識するあまり、客観的で似たような理論構造になっており、販売促進において、有機的には機能していないのが実状です。Page Deliveryは、その記事ページに直感的に行動意欲が上昇しやすくなるブリッジページを追加することにより、記事ページからのコンバージョン率を高めます。

 

サイト良くして委員会 トップページに戻る

人気の記事

「サイト良くして委員会」は
「PAGE Delivery」より発信しています

「PAGE Delivery」というサービスは
ご存知でしょうか?

課題となるWebサイトをプロが分析し、
コンバージョン率改善に向けたページを
配信する独自サービスです。

その「PAGE Delivery」を
行っている中でプロが気になる情報を

「サイト良くして委員会」で発信しています。

\ PAGE Deliveryの資料ダウンロードはこちら /